あなたは知っていましたか?名だたる紅茶ブランドを一挙にご紹介!


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こんにちは。ブログ担当の、ちゃのです。

以前、日本茶・中国茶・紅茶は同じ木から作られるというお話をしました。今回は、少し踏み込んで紅茶のお話を。イギリスを中心に紅茶のブランドは世界各地にたくさんあります。そこで、今回は世界に名だたるブランドをご紹介しちゃいます。パッケージを見るだけでも、ワクワクしませんか!?

TWININGS トワイニング

TWININGS-トワイニング

創業は1706年。300年以上の歴史を持つ、世界で最も有名な紅茶ブランド。代表作であるアールグレイは世界90ヵ国に輸出されています。その他、ハーブティーや緑茶などたくさんの茶葉を扱っていることでも存在感を示していますね。

Lipton リプトン

Lipton

創業は1871年。日本が初めて輸入した紅茶ブランドが、このリプトンでした。優れた広告戦略や茶葉の直接買い付け、自社茶園の所有、オリジナルブレンドの開発など斬新な経営を行い、20世紀初頭には世界的ブランドの地位を確立しました。

WHITTARD OF CHELSEA ウィタード オブ チェルシー

WHITTARD OF CHELSEA

1886年に創業し、現在はイギリス国内で約130のショップを展開している老舗ブランド。創業者の妥協を許さない姿勢、茶葉の選択眼、ブレンド技術を現在まで引き継ぎ、フレーバーティーやハーブティーなど様々なヒット商品を生み出しています。

Bewley’s ビューリーズ

Bewley’s

アイルランドのブランドで、1840年から事業を開始しています。多くの文人がビューリーズの直営カフェに通ったのだとか。有名なのは、契約農園を持つダージリンティー。余談ですが、アイルランドは紅茶の消費量が最も多い国だそうですよ。

Harrods ハロッズ

Harrods

日本でもとても有名な、ロンドンの老舗高級百貨店。創業時は紅茶と食品雑貨を販売するお店だったのだとか。現在は紅茶ブランドとしても超有名。茶葉はインドの契約農園から仕入れ、ガーデンティーは同一茶園の茶葉だけを使うのだとか。

The East India Company 東インド会社

The East India Company

歴史の授業でも習ったあの東インド会社は、一度解散した後に紅茶ブランドとなって復活しています。オリジナルブレンドは当時のものを再現していて、他ブランドとは異なる味わいがあるのだとか。ぜひ17世紀を感じてみてください。

Nittoh 日東紅茶

Nittoh

ご存知日本を代表する紅茶ブランド。ティーパックの製品は1961年の発売以来、日本のテーブルティーとして親しまれています。一方歴史もあり、20世紀初頭には台湾に茶園を開いて茶葉を栽培していたのだとか。

FORTNUM & MASON フォートナム・アンド・メイソン

FORTNUM & MASON

イギリス王室御用達の食器店であり、百貨店であり、紅茶ブランド。300年の歴史を持つものの、日本に紅茶の輸出を始めたのは1971年と最近です。グリーンティーやハーブティーを含め約40種類、100アイテムの紅茶を扱っているそうですよ。

Ridgways リッジウェイ

Ridgways

こちらも英王室御用達の老舗ブランド。ブレンドティーやアールグレイの評価が非常に高い一方、日本でメジャーとは言えず店頭で見かける機会は決して多くありません。ちなみに、1886年に王室に献上したブレンドティーは現在も販売しているそうです。

FAUCHON フォション

FAUCHON

フランスの高級食材店であり、紅茶ブランド。1886年創業。かつてアップルティーを発売した際、一躍脚光を浴びました。以降フルーツを中心としたフレーバーティーを定番商品に。夏みかんやさくらなど、日本人に馴染みのあるものを使ったフレーバーティーもあります。

MARIAGE FRERES マリアージュ フレール

MARIAGE FRERES

こちらもフランスのブランドです。扱うお茶は500種類を超えるそうで、世界で厳選した銘茶を取りそろえています。インドやスリランカはもちろん、タイなど珍しい産地の茶葉にも出会えることが、何よりの特徴です。

いかがでしたか?今回の更新では超有名ブランドをご紹介してきましたが、全てご存知だったでしょうか?日本茶もそうですが、紅茶の世界も個性の強いブランドばかりです。色々試して、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。