「どうする家康」で注目の的!家康公ゆかりのお茶イベントをご紹介!


静岡県は徳川家康が幼少期と晩年を過ごしたゆかりの土地であり、今年度の大河ドラマ「どうする家康」で多くの場所がロケ地となるなど、いきおい盛り上がりを見せています。もう少し秋が深まれば紅葉も見頃となり、お出かけにも最適の季節になります。今回は家康公ゆかりのお茶イベントやオススメお出かけスポットをご紹介。ぜひ一度足を運んでみて下さい。

家康公とお茶

江戸幕府を開いた徳川家康は、将軍職を2代目・秀忠に譲ると駿河国府中(現在の静岡市)に移り住みます。その時拠点としたのが駿府城でした。

この時代、静岡は既にお茶の栽培地として栄えており、家康公は初夏に摘み取った茶葉を夏の間は冷涼な井川大日峠に保管し、秋になるとお茶を駿府城に運ばせ、お茶の豊かな味わいを楽しんだと言われています。

駿府お茶壷道中行列

このような献上用のお茶は「御用茶」と呼ばれ、当時はその保管や運搬を取り仕切る特別な役人もいたほど。現在はその故事にならい、初夏に新茶の葉を茶壺に詰める「茶詰めの儀」を行ない、熟成させたお茶を秋に「蔵出しの儀」で取り出し、当時のように茶壺を籠で運ぶ「お茶壺道中行列」が開催されています。

お茶壺道中行列は毎年10月下旬に行われ、駿府城公園を通って久能山東照宮拝殿でお茶が奉納されます。天気に恵まれれば秋晴れの下で、当時の衣装に身を包んだ人々が大名行列さながらに練り歩くイベントですので、まさに一見の価値ありです。

駿府城公園

前述した駿府城公園は、徳川家康が過ごした駿府城が現代に至るまでに数回改修され、整備されてできた公園です。戦後に本丸、二ノ丸部分が駿府公園として整備され、平成に入り、巽櫓や東御門、坤櫓が復元され、静岡市民の憩いの場として親しまれてきました。

富士山のビュースポットでもある富士見芝生広場や、その名の通り紅葉はもちろん、四季折々の風景が楽しめる紅葉山庭園など、秋の行楽シーズンにぴったりのお出かけスポットです。また庭園内には茶室があり、利用料を払えばどなたでも利用が可能。貸出し用の抹茶用諸道具も備わっており、気軽に本格的な「お茶の席」を楽しむことができる空間になっています。

久能山東照宮

またお茶壺道中行列が最後に行き着く「久能山東照宮拝殿」も、紅葉が見事な秋のオススメお出かけスポットです。久能山東照宮への参拝はロープウェイか徒歩という手段がありますが、ロープウェイからは切り立った絶壁に連なる紅葉が、徒歩ルートでは駿河湾と紅葉のコントラスト、とそれぞれ違った風景で紅葉を楽しめるのも大きなポイント。ただ徒歩の場合、石を1,159段のぼる必要がありますので、もし徒歩で行かれる場合は、ご自身の体力や履く靴などにも注意された方が良いでしょう。

ぜひ大井川茶園直売店にもお立ち寄りください

ご紹介したイベントや施設は静岡市で行われておりますが、大井川茶園の本社がある焼津市は、電車や車で30分ほどの静岡市の近隣市です。本社には生産工場と工場直売店(お茶の郷・本店)も隣接しているほか、季節ごとに様々なイベントや出来立てのとびきり新鮮なお茶を販売しておりますので、静岡県に来られた際にはぜひ本社の直売店にもお立ち寄りください。