緑茶ハイは忘年会シーズンにおすすめ!香り高いプレミアムレシピも紹介


街ではイルミネーションがはじまり、今年も残すところあとわずかになりました。年末といえば忘年会。中には毎日のように参加する方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこでご紹介したいのが、このシーズンにぴったりな緑茶ハイです。アルコールの分解や体脂肪の低下を助けてくれる成分が含まれた緑茶は、暴飲暴食で疲れた体の回復を手助けしてくれます。もしお店のメニューにない時は、あたたかい緑茶をチェーサーにお酒を楽しんでみるのもおすすめです。ご自宅でできる、プレミアムな緑茶ハイのレシピもぜひお試しください。

緑茶ハイってどんな飲み物?お茶割りとは違うの?

最近、居酒屋でもよく見かけるようになった緑茶ハイやお茶割り。どちらもお酒を緑茶で割ったものと思われがちですが、実は異なる飲み物なのです。一般的にお茶割りは焼酎などを緑茶ではなくウーロン茶で割ったもの、片や緑茶ハイはその名の通り緑茶で割ったものを呼ぶようです。お茶で有名な静岡では「静岡割り(しぞ~か割り)」とも呼んだりするそうです。お茶割りといえば緑茶で割るのが一般的な静岡では、わざわざ緑茶ハイとは言わないそうですよ。

緑茶に含まれるあの成分がアルコールの分解や体脂肪の低下を助けてくれる

緑茶は同じ茶葉からできるウーロン茶や紅茶など、ほかの飲み物に比べて断トツにビタミンCの含有量が多く、このビタミンCやカフェインがアルコールの分解を助けてくれると言われています。また、ガレート型カテキンをたっぷり含んだ緑茶が体脂肪を低下させるという作用も研究で明らかになってきており、緑茶ハイは、暴飲暴食になりがちな年末に役立ちそうですね。

※緑茶ハイには、アルコールの分解や体脂肪の低下を助けてくれる成分は含まれていますが、アルコールや食べ物による悪影響がなくなる飲み物ではありません。飲みすぎや食べ過ぎには充分に注意して、緑茶ハイを楽しんでくださいね。

緑茶と体脂肪の関係は、ぜひこちらの記事もご参照ください。
大井川茶園 公式ブログ:食欲の秋にも、冬太りにも、緑茶で体脂肪を減らそう!

自宅で簡単に楽しめる、香り高いプレミアム緑茶ハイとは?

好みの茶葉とお酒でつくる、格別においしい緑茶ハイはいかがですか?
緑茶好きにもお酒好きにもおすすめな、香り高くほんのり甘い、プレミアムな緑茶ハイをぜひお楽しみください。

用意するもの:
好みの茶葉 大さじ6杯
好みの焼酎 300ml
ロックアイス 適量
急須

作り方:
1.急須に、ロックアイスと茶葉を入れ、そこに焼酎を注ぐ
2.10分ほどゆっくりと緑茶の旨みや香りを焼酎にうつす
3.ロックグラスにロックアイスを入れ、2の緑茶ハイをこしながらゆっくりと注ぐ

年末のこの時期にもぴったりですが、より香り高い新茶の時期にもぜひお試しください。

粉末緑茶で簡単に緑茶ハイ

茶葉や急須で面倒くさいという方には、粉末緑茶がおすすめです。
粉末緑茶だと溶かすだけなので手軽に緑茶ハイを作ることができ、お好みの濃さにするのも簡単。またホットでも美味しくいただけるので、これからの季節、温かい緑茶割りもお楽しみいただけます。
※大井川茶園の粉末緑茶ですと、水1リットルに対し粉末緑茶ティースプーン3杯(約3~5g)を目安にしています。

<まとめ>

いかがでしたか?1年の締めくくり、できれば元気に過ごしたいですよね。緑茶ハイを楽しんだ〆のドリンクには、ぜひあたたかい緑茶をたっぷりと。ご自宅に戻られてからも、緑茶でほっと一息、体を労わってあげてくださいね。アルコールの分解を助けてくれるビタミンCは風邪予防にもぴったりです。インフルエンザウイルスをやっつけてくれる抗ウイルス作用もある緑茶をぜひ持ち歩いて、健やかに新年をお迎えください。