毎日の緑茶習慣で、辛い花粉症の症状を和らげよう!


毎年、早ければ1月頃から始まる花粉症。ピークともなると、“目も鼻ももぎ取りたい!”と思うくらい、辛い症状に悩まされることもありますよね。薬を飲めば抑えられるものの、できれば薬は最小限にして、やり過ごしたい人も多いはず。そこで今回は、緑茶を使った花粉症対策をご紹介します。花粉症だけでなく、さまざまなアレルギー症状の緩和を期待されている、緑茶に含まれるある成分とは?毎日の緑茶習慣で、今年こそ、すっきりとした春を迎えましょう。

目や鼻の辛い症状を引き起こす、花粉症のメカニズム

花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が鼻腔内や目に付着することによっておこる、アレルギー症状です。ウイルスや細菌と同様に、花粉など異物が体内に入ってくると、免疫が反応し、それを受け入れるか排除するか判断します。通常、花粉は危険性のないものとみなされますが、何らかの原因で免疫が花粉を敵と判断してしまうと、再び花粉が侵入してきた時、何とか体内から排出しようとくしゃみやかゆみを引き起こすヒスタミンなどを分泌し、辛い症状を引き起こしてしまうのです。

カテキンがヒスタミンの分泌を緩和する!

このアレルギー反応に大きくかかわっているのが、マスト細胞です。マスト細胞は、花粉が侵入した際、ヒスタミンなどアレルギー誘発物質を放出することが分かっており、マスト細胞の活性化を抑制することで、花粉症の症状を緩和することができるといわれています。そこで注目されているのが、緑茶に含まれるカテキンです。カテキンには、マスト細胞の活性化を抑制し、ヒスタミンの放出を抑える働きがあるのだそうです。中でもメチル化カテキンはその作用が強く、鼻や目の症状が改善したという研究結果があります。メチル化カテキンは、緑茶の中でも「べにふうき」に多く含まれています。

花粉症緩和におすすめの緑茶の飲み方

メチル化カテキンを効率的に摂るために、おすすめの飲み方をご紹介します。

 

1.高温で抽出する

メチル化カテキンは、20℃以下の低温では浸出しにくいといわれています。なるべく高い温度のお湯で抽出しましょう。

 

2.飛散時期の一ヵ月半前ごろから継続的に飲む

花粉症の症状が出る前から飲むことで、より症状を抑えられるというデータがあります。また、花粉だけでなく、ハウスダストやダニといった通年性のアレルギー性鼻炎にも役立つというデータも。そのため、継続的に飲むことがおすすめです。

 <まとめ>

いかがでしたか?寒さも和らぎ、通常であればウキウキとお出かけが楽しくなる春。でも花粉症のせいで、大好きだった春を嫌いになったという声も。カテキンがたっぷり入った緑茶はそんな辛い花粉症の緩和はもちろんのこと、さまざまな健康成分で、みなさんの体をサポートしてくれます。「べにふうき」は、大井川茶園でもお求めいただけます。ぜひ、日々の緑茶習慣ですっきり清々しい春を手に入れてくださいね。

 

べにふうき

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