急須がなくても大丈夫!あのアイテムで、淹れたての緑茶を味わおう


近頃は、ペットボトル入りの緑茶も手軽に買えますが、茶葉から淹れた緑茶はまた格別な味わい。茶葉によって違う風味や香りを飲み比べたり、料理やスイーツとのマリアージュを楽しんだり、茶葉からなら緑茶の世界がもっと広がるんです。「でも、急須がない」なんて人でも大丈夫。他のアイテムを使って、手軽においしい緑茶を淹れることができます。そこで今回は、急須がなくてもおいしい緑茶を楽しめる、緑茶の淹れ方をご紹介します。

茶こし&耐熱計量カップ

急須は洗うのが面倒という人にぴったりなのが、茶こし&耐熱計量カップの即席茶器。計量カップに茶葉を入れお湯を注ぐだけ。しっかり茶葉が開くまで1分ほど蒸らして茶こしでこして飲みましょう。茶こしの代わりに、目の細かい味噌のこし器でもOK!急須のように、二煎目、三煎目と楽しむことができます。茶葉がしっかり開くよう計量カップは500ml以上のものを使うとよりおいしくいただけます。また、必ず耐熱のものを使いましょう。

ティーストレーナー付きマイボトル

お出かけ先でも気軽にティータイムが楽しめると、今人気のティーストレーナー付きマイボトル。付属のティーストレーナーに茶葉を入れ、お湯を注いで蓋を閉めれば完了。時間のない朝でも、さっとお茶の用意ができ、そのまま鞄の中に入れて携帯できるので便利です。お湯の代わりに水や氷水を入れれば、旨みがたっぷり溶け出した冷茶も楽しめます。もちろん、ティーストレーナーのみ購入して、マグカップで簡単に緑茶をつくることもできますよ。

お茶パック

言わずと知れたお茶パック。でも意外と正しい使い方ができていない人が多いんです。お茶パックの難点は、普通に淹れた場合よりも味が薄く感じられること。だからと多めに茶葉を入れていませんか?実は多めに入れることこそが、お茶を薄くしている原因。袋の中でしっかり茶葉が開けるように、一袋に入れる分量は5g程度にして、量を多くしたい場合は小分けにすると濃くおいしいお茶をつくることができます。

急須もやっぱり試してほしい

お湯の中で茶葉がしっかりと開き、緑茶の風味や香りを最大限に引き出せるよう、形や厚み、素材などが計算された急須は、プロでなくても簡単においしい緑茶を淹れることができる最強アイテムです。洗いやすくデザインされたおしゃれな急須もたくさんあるので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。

<まとめ>

いかがでしたか?日本でずっと愛され飲まれ続けてきた緑茶。ゆっくりとお茶を楽しむ時間も取りにくい現代だからこそ、茶葉から淹れた緑茶をぜひ味わってみませんか。淹れたての緑茶には、体を元気にしてくれる健康成分もたっぷり。日本各地の茶葉を取り寄せてみたり、近くのスーパーで緑茶探しを楽しんだり、ぜひいろんな茶葉を集めて、茶葉から淹れた緑茶のおいしさを味わってみてくださいね。