知れば知るほどはまる!夏にぴったりな「ハーブグリーンティー」


緑茶にさまざまなハーブをブレンドして楽しむ「ハーブグリーンティー」。爽やかな飲み心地と香りが夏にぴったりなドリンクです。最近では市販されているものだけでなく、生や乾燥ハーブを独自に好みの緑茶とブレンドする人も増えています。ハーブグリーンティーの面白いところは、香りや味わいだけでなく、見た目も楽しめること。お湯を注ぐ時の水色の変化や花びらのように舞う茶葉も見ていてうっとり。そこで今回は、夏におすすめの「ハーブグリーンティー」の作り方をご紹介します。

「ハーブグリーンティー」にぴったりな茶葉やハーブとは?

おいしいハーブグリーンティーをつくるには、まず茶葉とハーブの個性、そしてそれぞれの相性を知ることが大切です。例えば、高級茶として知られる「玉露」は、旨みが強くハーブの味わいや香りを消してしまいがち。逆に、茎茶(棒茶)は、さっぱりとした飲み心地でどんなハーブとも合わせやすい緑茶です。

それぞれのお茶の特徴や相性の良いハーブをみてみましょう。

玉露…旨みや甘みが強く、青々しい香りも濃厚。個性がぶつからないスパイシー系のハーブや逆に爽快感のあるレモン系ハーブとのブレンドがおすすめ。
棒茶…苦みや渋みが少なく、甘みがあり飲みやすい。どんなハーブとも合わせやすい。
浅蒸し茶…さっぱりと清涼感のある飲み心地。緑の水色が鮮やかで香りも豊か。どんなハーブとも合わせやすく、青や赤など水色を楽しめるハーブとの相性も◎
深蒸し茶…滋味深く、強い甘みとコクがありまろやか。濃い緑の水色が特徴的。ミントやラベンダーなど香り豊かなハーブとしっくり。
玄米茶…甘く香ばしい玄米の香りがする懐かしい味わい。水色は、黄色。ローズやリンデンなど、華やかで甘い香りのハーブと相性抜群。
ほうじ茶…茶色い水色が特徴で、苦みや渋みが少なくやさしい味わい。カフェインも少なく就寝前にも最適。カモミールやジンジャーといったリラックス系のほか、ミルクと一緒にスパイス系と合わせてチャイ風にも。

相性のよい茶葉とハーブを探すのも「ハーブグリーンティー」の楽しみの一つ。まずは、好みの茶葉に相性の良いハーブからチャレンジしてみるのがおすすめです。

大井川茶園では、「ハーブグリーンティー」にもぴったりな、さまざまな茶葉をお手軽価格でご用意しています。ぜひお試しください。

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「ハーブグリーンティー」のおいしいつくり方

ハーブは生、ドライ、どちらでもOK!生のものは、ドライタイプよりも多めに入れると香りがひきたちます。

材料:
・好みの茶葉 5g
・好みのハーブ 適量
・お湯 150ml

作り方:
1. ティーポットに茶葉とハーブを入れ、お湯を注ぐ。
2. 3~4分ほど蒸し、濾しながらティーカップに注ぐ。

氷を入れた「アイスハーブグリーンティー」を楽しむなら、茶葉とハーブの分量を増やして濃く抽出しましょう。急須でもつくることはできますが、お湯を注いだ時のハーブの動きや水色を楽しむなら、透明なティーポットがおすすめです。

<まとめ>

いかがでしたか?「ハーブグリーンティー」のブレンドは、時間を忘れてしまうほど奥が深く面白いです。冒険をしていきなり全量をつくるスリリングな方法もありますが、緑茶とハーブ、それぞれを別に抽出して、少量ずつブレンドしてみるのもおすすめですよ。ぜひ暑い夏にぴったりなハーブグリーンティーを楽しんでみてくださいね。